「口ぐせ」で人生が変わる!

「口ぐせ」で人生が変わる!

「口ぐせ」とは、発言する際無意識に出てしまう言葉、
または意識的に好んで使う決まり文句です。

人間の脳は自律神経をつかさどるものと、考えたり判断
したりする意思の部分にわけられているそうです。脳と
体をつなぐのは自律神経で、口から出た言葉にしたがっ
てしまうのだそうです。そして、いつ・どこで・誰が言っ
ているのか、また現実と想像の区別もつきません。
「レモン」と言っただけで、実際には食べていないのに
「つば」がでてくるのも、このせいです。

そのため、悲しいことや苦しいことを考えていると気分
は落ち込み、自律神経もそれに反応して体に好ましくな
い状況を及ぼします。そしてそれは頭で考えているより
も口にだした方が脳はその意味を汲み取りやすく、想像
するイメージも鮮明になります。ならば、いい口ぐせを
味方にすれば、どんどん幸せになっていきますね。口ぐ
せは習慣化したものですから、意識的に変えていく事が
できます。

いい口ぐせ=幸せになる口ぐせ
「ありがとう」「すばらしい!」「大丈夫」「ついてる」
「楽しい」「おいしい」「できる」「うれしい」「順調」
「うまくいく」「なんとかなる」「良かった」

悪い口ぐせ=幸せが逃げていく口ぐせ
「忙しい」「疲れた」「ダメ」「イヤ」「無理」「でき
ない」「つまらない」「つらい」「ついてない」「運が
ない」「どうせ・・・」「でも・・・」「もう・・・だ
から」

悪い口ぐせを言ってしまったら、すぐいい口ぐせに言い
換え、自分の習慣にしていきましょう!

また、周りの人の「いいところ」をたくさん見つけて褒
めてあげると、相手がうれしい気分になるばかりか、自
律神経はその言葉を自分自身のことととらえてますから、
私自身もますます幸せになれます。
反対に人のことを悪く言うと、いずれ自分にも帰ってく
るので注意が必要です。

人間の出来ていない私などは、すぐに実践するのは難しい
ですが、少しずつ「良い口ぐせ」を増やしていこうと思い
ます。

皆さんも、早速一言口に出して言ってみませんか?