年金の公務員優遇措置!

参議院選挙が近づくにつれて
金保険料払込記録の問題で、安倍政権まで
危うくなっている印象をマスコミは与えています。
しかし、責任論より実際今の制度が公務員にいかに
優遇されているのか
を検証しているメディアは少ない
ような気がします。
団塊世代の定年退職を控え、これから益々年金受給者が
増えていきます。
一般的に定年を迎えても再就職される方が多いかと
思いますが、この再就職後の年金にも公務員に対する
大きな優遇措置が取られています。
まず、共済の上乗せ部分が一般の方より多く年金にプラスして
支払われます。これは、保険料も上乗せして納めているので
その分支払われる事になっています。しかし、納めているのだから
その分支払って当たり前!の考え方をここでするのは
おかしくはないでしょうか?公務員以外の年金加入者には
世代間扶養なのだから納めた分貰おうという考え方はおかしい。
と言っているのですから…。
それから、再就職した際のお給料と支給される年金の
合計額が一定額以上になると年金額が減額される制度があり、
これもまた公務員は優遇されています。
民間の年金受給者が再就職した場合28万円を超えると年金額の一部
または全額が支給停止となります。
しかし、公務員は48万円までは満額支給となり、これを超えた場合は
超えた額の2分の1が支給停止になります。
なぜ、公務員だけこんなに優遇措置が必要なのでしょうか?
年金記録をズサンに管理していた社会保険庁の職員もこんなに
優遇されるのです。
おかしな話ですよね!?