危ない蒟蒻ゼリー!

蒟蒻ゼリーに対する注意喚起が国民生活センターより
出されています。
今年3月と4月に児童の死亡事故がおこり
それに伴い「子供や高齢者に与えないこと!」と注意喚起しています。

3月23日に、学童保育でおやつとして出された蒟蒻ゼリーを
咽に詰まらせ救急車で搬送され、亡くなられた例と
4月29日祖父母宅で蒟蒻ゼリーを食べ、咽に詰まらせて
救急搬送され、5月5日に亡くなられた例が紹介されています。
どちらも、7歳の男の子で、自分の身の回りでいつ起っても
おかしくない事例です。

この為、同センターは、一義的には商品の製造・販売を行っている
事業者自身が自主的に事故の未然防止・拡大防止策(リコール等)を
講じるべきであるとして、事業者に具体的な防止策を求めていましたが、
事業者の対応が必ずしも十分とはいえないため、事故の再発防止という
観点から、事業者名を6月15日に公表しました。詳しくはこちらへ。

国民生活センターではこの例を含め13件の死亡事故が
公表されています。
「蒟蒻ゼリーは危ない!」とは漠然とわかっていても
公表されているだけで13例もの死亡例があると思うと
なぜ、大きな問題にならないのか不思議です。
死亡例が13件という事は、命は取り留めたけれど
救急搬送された例はどのくらいになるのでしょう。
まして、救急車に乗るまではいかなくとも
危ない思いをされた方は…そう考えると怖いものが
あります。心当たりのある方はBoooに投稿して下さい!!
皆様、美味しい蒟蒻ゼリーには裏があります!
どうか、悲しい思いをされる方がこれ以上増えない様に
製造、販売に携わる事業所の方は力を尽くして頂きたいものです。
お菓子を食べるのに、恐る恐る口に運ぶのも変ですから。