権威を認めるとは。

11月17日(金)

一つの会社の経営でも、また個々の責任者が一つの部署

を運営する場合でも、そこにみなが認めるような権威と

いうものを求めて、それに基づいて事を成していくこと

が能率的、効果的な運営をしていく上できわめて大切だと思う。

 会社の創業の精神、経営理念なり使命感、あるいは経営者

自身の人徳なり熱意、そういったものをみなが得心して権威

として認めるようになれば、物事が能率的に治まっていく。

今日では権力というものを否定する風潮が強く、さらにそれが

進んでいい意味の権威までも認めないような傾向もみられるが、

それはかえって非能率を生むものであるとも言えるのではないだろうか。

とは、経営の神様、松下幸之助氏の言であります。本当に奥深いです。

日々、上場企業にアプローチを続ける中で、本当に、上場企業の

対応かな?と思うときもあります。(ご多忙なところへこちらから

電話しているので仕方ないですが・・・)

しかし、経営者や役員の権威を認めているのであれば、組織としての

判断を仰ぐのが普通と考えるのは、おかしいでしょうか?

自分はそのようなことのないよう心がけていきたいと思います。