資源国日本!?

ガソリン税が大きな問題になっています。
そんな中、今朝のワイドショーで新しい燃料が
開発されたと伝えていました。

新燃料は、軽油7に対して水を3の割合で加える混合燃料
で、そのままだと分離してしまう液体を特殊処理するこ
とで乳化させ燃料として使用出来るようにしたものです。
一昨年の夏に技術開発されたようですが、来年の実用化
に向けてさらなる研究を重ねているとの事でした。

他にも、原料の植物油などに水素を加えて処理することで、
軽油に限りなく近い成分にしたものや、植物生まれのバイ
エタノールと石油系ガスのひとつであるイソブテンを合
成した「バイオETBE」という物質を配合したレギュラーガ
ソリンなど、新燃料と呼ばれる物が幾つかあります。

今までも、「画期的な新燃料」は発表にはなりましたが
なぜか一般に普及せず、いつの間にか影が薄くなってい
きました。

資源の無い日本が、資源を持っている強い国と対等に
相対するには、資源を創らなければなりません。
日本の技術はそれが可能になる力があると聞きます。
都心に立ち並ぶ古いビルには大量の資源が、使わなく
なった携帯電話には貴重な貴金属が眠っているとか。
これで、新しい燃料が普及するようになれば…。
なんだか日本の未来が明るくなってきたような気がします!

何年か後には、日本が資源輸出国になっているかも
しれませんね。