接待漬けの官僚って･･･

防衛省の接待ゴルフ疑惑が、大きく報道されて
います。
この守屋武昌・前防衛事務次官は数ヶ月前に小池百合子
元防衛相を辞任に追い込んだ方ですが、今回は自分が
追い込まれているようです。
防衛省の事務次官ともなると自分のお金ではゴルフに行かない
のでしょうか？
一般国民は、自分のお金でしか行けないこのご時世なのに･･･です。
そういえば、小池百合子元防衛相が、守屋武昌・前防衛事務次官との
確執の内幕を記した「女子の本懐〜市ケ谷の５５日」（文春新書）を
出版しました。この本の中で、守屋氏に次官を退いて同省顧問に就く
よう勧めた際、「顧問では生活できない」と拒否されたと書いています。
おそらくは「権限が無くなったら誰もゴルフ代払ってくれないし、
賄賂も貰えなくなるから贅沢が出来ない。」と本当は言いたかったの
でしょう。

国を支える為に使われるお金は、国民が血税として支払って
いるのです。高級官僚と呼ばれる人達が汗水たらして
稼いだお金では決してないのです。

私達が、「まあ、いいや。自分が何か言ってもどうせ
何にもならない。」と諦めずに、悪い事は悪い！と
意思表示しなくては、いつまでたっても同じ過ちを繰り返す
事になりはしないでしょうか。