灰色の恋人?
「白い恋人」の賞味期限改ざんが泥沼化
してきました。
「石屋製菓」の石水勲社長は16日記者会見し、
一部の製品を、社内規定で4ヶ月としていた賞味期限を
最大2ヶ月延ばし出荷していた事を、11年前から認識し
ていたと話しました。
「6ヶ月経っても製品には問題が無く、そもそも
賞味期限を記載しなくても良い商品である。」
と、なかば開き直りのようなコメントを出しています。
賞味期限を記載しなくても良い商品なら始めから記載
しなければ良かった筈です。6ヶ月で良いなら6ヶ月と社内
規定を変えれば良かった筈です。
それをやらなかったのは、お客様から信頼と安心を得る
為ではなかったのでしょうか?
「他人に見つからなければ」の考えを持つ人が目立つ
時代です。有名企業のトップさえこんな思考では寂しい
世の中になってしまいます。
昨日から、自主休業に入った石屋製菓ですが
「不二家」や「ミートホープ」の二の舞だけは
避けて欲しいものです。
「白い恋人」が「灰色の恋人」にならない為に
今こそ、真っ当な倫理観をもって頑張って欲しいと
思います。
バージョンアップした「白い恋人」を早く食べたいです!
食品についての苦情、ご意見はBoooなびへ!!