綺麗な花には毒がある。

今週後半からやっと梅雨らしいお天気になりそうです。
雨が降ると益々美しく咲き誇るアジサイ（紫陽花）は、
昨今種類も多くお花屋さんでも良く見かけます。
この、アジサイは学名Hydrangea
（ヒドランジアあるいはハイドランジア）
と言い、「水の容器」という意味を持っています。
原産地は日本だと言うことをご存知でしたか？
いわゆる最も一般的に植えられている球状のアジサイは
セイヨウアジサイであり、日本原産のガクアジサイを
改良した品種なのだそうです。
日本原産の最も古いものは、青色だということですが
今はピンクや白など沢山出ていますね。
花びらに見えるものは萼（がく）で、本来の花は
中心の小さく目立たない部分です。
眺めているには、とても風情のある紫陽花ですが
青酸配糖体を含み、人などが体内に取り込むと中毒を起こす
そうです。そういえば花には毒のあるものが多いですね。
「綺麗な花には毒がある!?」どんなに可憐で食べたら
美味しそうに見えても、口には入れないように!!
Ｏ