鯉のぼり

先週末に小学校の校庭で鯉のぼりがロープに張られている光景を目にしました。

風が強くグルグル巻きになっていましたが、とても大きな鯉でしたよ。

ところで、なぜ鯉のぼりというのでしょうか?

鯉の滝登りという言葉があるように、鯉は滝で何度も失敗してもあきらめずに滝を登ろう

とする習性があるそうです。

しかしそんな鯉でもなかなか登れない“伝説の滝”があり、その滝を登りきった鯉は

竜になれる、という中国の言い伝えから、鯉は立身出世のシンボルとなり、子供の出世

と栄誉を求める親たちがこの鯉にあやかってこいのぼりを立てるようになったとされて

いるそうです。最近では、〜屋根より高い鯉のぼりー♪〜はあまり見ることがなくなり

ベランダにほんの50CM位の可愛らしいものを見かけることの方が多いような

気がしますが、どちらにしても親が子を思う気持ちには変りはありませんよね。

気持ちの良い青空に鯉たちが泳げるような、そんな連休になるといいですね!