２００６年４月号
あっという間に桜も散ってしまい、そろそろ芽吹きのシーズンが
やってまいりますが、皆様如何お過ごしでしょうか？
平素は格別のお引き立てを賜り、厚く御礼申し上げます。
桜の季節が訪れるとゴールデンウィークは間近です。
既に予定を立てていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。
今回はゴールデンウィークについて取り上げたいと思います。
ゴールデンウィークとは４月末から５月初めにかけての１年で
一番国民の祝日の多い週を指します。元々は映画業界が作り出した言葉で、
1951（昭和26）年に映画「自由学校」が大ヒットし、お正月とお盆の時期
以外に観客が入ったことからこの時期をゴールデンウィークと名づけ、
大作映画をぶつけて集客を狙いました。ラジオの聴取率の高い時間帯
である「ゴールデンタイム」から取ったもので、当初は「黄金週間」と
呼ばれていましたが、そこから転じてゴールデンウィークという和製英語
となりました。また、大型連休とも呼ばれています。
ゴールデンウィークを成り立たせている「国民の祝日」は
「国民の祝日に関する法律」（祝日法）に基づいて定められており、
現在計１４日がその意味と共に規定されています。
例えば、5/3は「憲法記念日」で「日本国憲法の施行を記念し、
国の成長を期する」日、5/5は「こどもの日」で「こどもの人格
を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する」日と
なっています。
では5/4は何故休みなのでしょうか。祝日法では国民の祝日にはさまれた日は
休日にすると定めています。その為5/3の憲法記念日と5/5のこども
の日にはさまれた5/4は休日となります。
「ゴールデンウィーク」には毎年約60万人もの方が海外旅行に
行かれるそうです。
今年は特に日取りもよく長期休暇が取りやすい為、海外に行かれる方も
多いのではないでしょうか。東京海上日動では
「東京海上日動海外総合サポートデスク」を設置して、海外旅行保険に
ご加入いただいたお客様向けに、海外での事故・ケガ・トラブルや保険
についてのご相談を24時間年中無休で受け付けています。
このサービスはお客様から寄せられるさまざまなお電話を一元化して日本で
受け付けるもので、お客様のあらゆるトラブルやご相談に日本語で迅速
に対応し、海外旅行の「安心」と「安全」をサポートしています。
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