今年の漢字「偽」

今年を代表する漢字が決まりました。

日本漢字能力検定協会（京都市）が募集する「今年の漢字」が
１２日、発表された。今年を象徴する一文字は「偽」と決まり、
京都・清水寺で披露された。
　昨年は４１年ぶりの男子皇族となった秋篠宮ご夫妻の長男
「悠仁さま」のご誕生や、相次ぐいじめ自殺などにからみ、
「命」が選ばれたが、今年は船場吉兆をはじめとする食品偽装
事件や年金、防衛省汚職など国民が、さまざまな偽りにだまさ
れた一年を象徴した格好となった。
《産経新聞》12月12日配信

やっぱり、この漢字でしたね。
船場吉兆の「うそ泣き謝罪会見」を見ていたせいか思わず
納得してしまいました。
先日、関西に行く機会があったのですが、神戸マダムらしき
ご婦人が友人同士で船場吉兆について会話をされていました。
「やっぱり、本店とは全然雰囲気が違うのよ。だってお食事
していると物を売りにくるんだから。」との事。聞く気は
無かったのですが聞こえてくる話しを要約すると、食事を
している最中に○○産明太子や○○産牛肉等を食事が終わる
までに用意しておくのでいかがですか？と営業が入るらしい。
高級料亭って皆そんな事するのでしょうか？

来年は希望に満ちた漢字が選ばれると良いですね。