社会保険庁、元職員告発!

市町村職員の年金保険料着服問題で、社会保険庁は11日、
01年に懲戒免職となった宮城県大崎市の元職員を12日
にも業務上横領容疑で宮城県警に告発する方針を固めた。
舛添要一厚生労働相が同日午前の衆院予算委員会で「あす
にも告発したいと思う」と明らかにした。社保庁が市町村
職員の保険料着服を告発するのは初めてで、宮城県の社会
保険事務局長名で告発する。
 元職員は30代の男性主事で、00年11月〜01年3月、
金保険料約28万円を着服した。社会保険庁は2日、時効
前の事案がある9市町に告発などの厳しい対応を取るよう通
知したが、大崎市は「着服金が弁済された」などとして告発
しない意向を表明。舛添氏は「社保庁に納めてもらうべきお
金の横領で、市町村がやらないならば社保庁長官に命じて厚
労相が行う」と反発していた。(毎日新聞2007.10.11抜粋)


この社会保険庁の対応をどう思いますか?
舛添大臣を国民が指示し、社会保険庁へのバッシングがなければ
おそらく告発などしなかった事でしょう。
「着服金が弁済された」などという言い訳を恥ずかしげもなく
公に出来る思考がよくわかりません。
万引きした子供の親が「お金かえせば良いんでしょ!」と
逆切れするようなものです。

少なくとも、公務員(公に務める人)と名の付く方々には
国民と同じ倫理観をもっていただきたいものです。