2006年9月号


人間青山【ジンカンセイザン】
(意味: 人間は故郷を出て大いに活躍すべきである。
世間は広い、殻にこもらず挑戦せよ。)
(解説:「人間」は元来は「じんかん」と読み、
世の中のこと。「青山」は墓地。
人間はどこで死んでも骨をうずめる所くらいはある
の意から言う。
「人間到るところ青山有り
(にんげんいたるとこせいざんあり)」。
「にんげんせいざん」と読むのは誤り。)

謹啓 
秋の気配が深まり、そろそろ食べ物が美味しく
なる季節ですが、皆様如何お過ごしでしょうか?
平素は格別のお引き立てを賜り、厚く御礼申し上げます。
8月2日には亀田興毅選手がボクシングの新しい世界チャン
ピオンとなるなど、最近ボクシングに対する関心が高くな
っています。そこで今回はボクシングに関する話題をお届け
します。
 まず、ボクシングと言えば、どの選手をイメージしますか?
過去の有名な選手の中で、白井義男ファイティング原田
具志堅用高辰吉丈一郎といった日本出身の世界チャンピオン
や、モハメド・アリマイク・タイソンなどのヘビー級の世界
チャンピオンを思い出す方が多いのではないでしょうか。
ところで、一言で世界チャンピオンと言っても、数多くの団体
があって、それぞれが世界王者を認定しているため、なかなか
分かりにくいですよね。ボクシングの世界的な団体としては、
歴史的には「WBA」(世界ボクシング連盟)が一番古く、
1921年アメリカで設立され1962年に世界的な組織として
現在の名称になりました。その次に歴史が長いのは、
1963年にWBAから分かれて発足した「WBC」(世界ボクシング評議会
です。それ以外には、1983年設立の「IBF」(国際ボクシング連盟
・1988設立の「WBO」(世界ボクシング機構)が認知度の高い
組織と言えます。これらの団体は、それぞれが世界王者を認定
するため、ヘビー級世界チャンピオンが2人いたりすることも
よくありますが、統一して世界王者決定戦を行うこともあります。
日本ではJBC日本ボクシングコミッション)が全てのプロボク
シングを統轄していますが、IBFWBOとは関係がなく、
日本の亀田興毅選手が獲得したのは、WBAライトフライ級
の世界チャンピオンのタイトルでした。

ヘビー級の選手として、印象に残る戦いをしたのが、
元ヘビー級世界チャンピオンのジョージ・フォアマン選手です。
彼は、1973年にWBAWBCのヘビー級世界チャンピオンとなった後、
1974年にモハメド・アリ選手に破れ世界チャンピオンの地位を失い、
後に引退しました。その後、聖職者となったのですが、1987年に38歳
でボクシング界に復帰。世界チャンピオンへの挑戦者となって
何度か敗れましたが、1994年にとうとう当時世界チャンピオンの
マイケル・モーラー選手に勝ち、45歳という過去最高齢のWBAIBF
ヘビー級世界チャンピオンとなりました。
 息が長いといえば、ボクシング映画「ロッキー」の久々の続編
「ロッキー6」が、12月から全米で公開されるようです。
現在注目されている日本の若手ボクサーの皆さんも、これから充実
した選手生活を送って頂くことを期待したいですね。
さて、若々しさのみなぎるボクシング選手のように、
「まだまだ若いし、健康には自信がある」というみなさんのために、
医療保険の新商品「あんしん医療キャッシュバック60」をご紹介
致します。近頃CMでおなじみの通販の保険と同種類の内容でわかりやすく
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