2006年8月号

BIGTOP2006-08-26



奮励努力 【フンレイドリョク】
意味:人知が発達し、世の中が開けて便利になる事。
目標に向かって気を奮い起こし努め励む事。

謹啓 
暑い日が続いておりますが、皆様如何お過ごしでしょうか?
平素は格別のお引き立てを賜り、厚く御礼申し上げます。

ここのところ東日本では台風が接近し、ぐずついた天気が
続きました。今週は晴れて、平年並みの暑さとの予報がで
ています。一方、子供たちが楽しく暑さを凌ぐためのプールが
閉鎖になるなど、クーラーで快適に冷えた部屋からますます出られ
なくなりそうですね。
でも、電気を無駄に使ってしまうと、温暖化という大変なツケ
がまわってきそうです。
そこで、今回の話題は「温暖化と簡単エコライフ」についてです。               

■温暖化と簡単エコライフ
ヨーロッパ、アメリカでは連日の記録的な猛暑となりました。
ニューヨークでは、2003年夏の大停電の教訓を踏まえて、市当局が
冷房の省エネを呼びかけ、観光名所のエンパイアステートビルや
クライスラービルが夜のライトアップを中止するなどの対策を立てています。
この時期に日本からニューヨークに旅行された方は、寂しい夜景となって
しまい、ガッカリされたかも知れませんね。
地球環境問題は人類共通のリスクの1つと言われ、温暖化対策は
待ったなしの状態です。
「これ以上地球が熱を出さないようになんとかしなければ!」と
日々感じていますが、みなさんはいかがですか?

さて、現在、地球上には約7億4000万台の自動車が走っていると
言われています。これらの自動車から排出されるCO2は、地球全体
から排出されるCO2の17%にものぼるそうです。
京都に、全車を環境にやさしいアイドリングストップ機能付き特別仕様車
にして、CO2の排出量を20%削減したタクシー会社があります。
このタクシー会社は、2006年4月から、風力や水力などの自然エネルギー
を使用したCO2排出ゼロタクシーを走らせています。
ここまでのことは、なかなか難しいにしても、私たちに出来ること
はたくさんあるはずです。
そこで、これ以上温暖化が進まないよう、私たちでできる簡単エコライフ
について考えてみました。
・窓に簾をかける。
・朝、打ち水をする。
・外出は車を使わず徒歩か自転車で。
・エアコンフィルターはこまめにお掃除。
・冷房の設定温度は28℃にして短時間使用を。
・冷枕で快眠。
・冷蔵庫は5秒ルール適用。
・冷蔵庫カーテンで冷気を逃がさず効率よく冷やす。
・お風呂の残り湯を洗濯に活用して節水!
・蛇口はこまめにしめる。
・節水シャワーヘッドで手元の止水ボタンでこまめな節水。
・エコタップで使用しない電気機器は電源オフ。
・省エネ電球で毎日使う電球でも省エネ。
・コンセントをこまめに抜く。
ここ日本でも本格的な夏の到来です。
徒歩や自転車で外出される際には、熱中症にならないようご注意ください。 

■保険の話
☆損害保険の起源は?
紀元前2000年ころの古代バビロニアでは、遠方の国々との交易
で、物資の運搬は旅商人に任せられていました。中には物資を持ち
逃げする悪い商人もいて、バビロニア人は持ち逃げを防ぐために、
仕事が終わるまで旅商人の妻子や財産を預かっていたそうです。
今でいう担保であり、保険の性質とは異なりますが、広い意味では
一種の保険ともいえますね。

☆花火が中止になったら?
花火大会と言えば、心配なのは空模様。せっかくの花火大会も
雨では中止になってしまいます。
お客さんも残念ですが、それまで準備してきた主催者にとっても
大変頭の痛い問題です。
そんな主催者向けの保険として、興行中止保険があります。
興行中止保険は、イベント当日の強風、降雨または降雪などの悪天
候や、その他の偶然な理由により、イベントが中止を余儀なくされた
場合に、イベントの準備等のために既に支出した費用や中止に伴い
支出が必要となった臨時費用に対して保険金をお支払いする保険です。
(オーダーメイドタイプの保険ですので、ご契約にあたってはお客様
(=主催者)と事前に充分なお打合せをさせて頂きます。)

保険といってもいろいろな種類があります。
一番ポピュラーなのはやはり自動車保険ですね。
でも、補償内容はさまざまです。万一の時の更なる安心の為に、
知っておいていただきたい自動車保険の特約について、
わかりやすい資料を同封致しました。
お役に立てていただければ幸いに存じます。

(資料をご希望の方は、info@bigtop.co.jpまで)